いぬと積みゲがとまらない

「ゲームは かならず プレイしてください! もっているだけじゃダメですよ!」

Axiom Verge プレイ感想

8月頃、一気にクリアまでプレイ。とても面白かった。
続編が出ていることを聞いて早く1をやらねば、と思った。
アイテム入手でアクションが増えていくんだけど、その「できることが増えていく」テンポが絶妙で、やめ時がなかなかないゲームだった。気になっていたあそこに行けるようになった!っていうあの喜び。
また、ゲーム全体のボリュームを通しても膨大すぎず、よくまとまっていると感じた。
面白いなと思うゲームでもなんか間が空いてしまうことが多い自分にしては、短い期間でクリアまでプレイしていた。

踏破率、収集率100%は達成できたんだけど、何個か気になるところがあった。

マップ画面で、各エリア右上の「探索&収集済みマーク」を頼りにうろついてたけど、広大なマップでセーブポイントにワープできたりもしないのでしんどくなってきて攻略を見た。
自分で気づけるような怪しい場所は全部探したので、分からなかった場所はどれも「分からんて」と言いたくなるものだった。(そこまで理不尽ではないです。根気があれば気づけるかとは思う)
そう思ったのは以下の3点。

  • 終盤に行くとこでスイッチが見えてるけど押せない場所は、前のマップで飛んでる紫色の敵をバグらせるとマップ移動しても付いてくるので、そいつに押させる。

→バグらせた状態で放置して次のマップへ行く、という行動を一度もしなかったので、分からなかった。

  • パスワード「DALKHU-SUBTUM」は、壁にスドラ語でなんか書かれている場所があって、それを対応する英語に変換して入力する。

→注意深く見ると、なんらかの文字っぽいので「これはもしやスドラ語では?」という発想に至るのは分かるんだけど、日本語環境だとスドラ語がアルファベット1文字ずつに対応しているということに気づかなかった。

  • パスワード「ISKART-EHANZU」は、どうみても最初が「L」にしか見えず間違っていることが分からなかった。パスワードも通ったように見えるし……

→ある敵をバグらせると、上記の文字列を順番に表示するようになる。パスワード入力のため録画を見返したが、どーーみてもIが「L」に見えたので、間違っていることに気づかなかった。

また、パスワード自体が通っていないのか、通っているけど画面外で変化が起きたから一見分からないのか、どちらなのか判別できなかった。

自力で100%にできなかったのは少し残念。でも、自分にしては十分やり込んだと思う。
ランダマイザというモードも少しやってみたけど、面白そうだった。スピードランとアイテム入手がランダムになってる感じ。

あと、お話的に気になる箇所はいろいろあった。EDなんか、「いったいどうなってしまうんだ!?」としか言えない終わり方だし
(スタッフロール後のムービーの話です)
収集要素としてメモがあって、一通り読んだけど登場人物と用語を並べて、考察をじっくりしないとよく分からないこと多かったな。
オフィーリアが最後の方出て来ないのも、なんかあるのかな、と思ったり。
そのあたり、続編で明らかになるのかならないのか。