いぬと積みゲがとまらない

「ゲームは かならず プレイしてください! もっているだけじゃダメですよ!」

ケロブラスター(残業モード) 雑感

2015/11月始め頃 クリア。

 本編の方はクリア済みなので追加された残業モードからやろうと思ったけど、短いし結局、もう一度本編の最初からやった。良いアクションゲームは何回やっても楽しいものだ。(ある程度期間置かないとさすがにやる気起きないけど)

洞窟物語もそうだったが、この作者さん(開発室pixel)のゲームは難易度調整が絶妙で、2Dアクションの楽しさがたくさん詰まってるのを改めて感じたなぁ。

しかし、今回は特にハードモードってこともあり、結構な時間ラスボスで詰まった……

道中は人によるだろうが、後半のボス戦に関しては「完全に死に覚えゲーってほどじゃないけどそれなりには死んで覚えなきゃならん」といったバランスで、アクションゲームとしてはそのくらいが良いのかなと思う。個人的には、ギリギリになりつつも一発でいけるのが一番望ましいけど、それって結構温いってことでもあるからなぁ。

というのも自分は、あんまり同じ所何回もやるのが好きじゃないのだ。(それを言ったら好きな人はそういないと思うが)チェックポイントが多いとありがたい。

でも今作はそんな人間でも楽しめるくらいの、ちょうど良い塩梅だった。

あと今回はブースターでの2段ジャンプがなかなか独特で、慣れるまで時間かかった。好き放題に空中で方向転換できなくて、しっかりと慣性が働いている感じ。最初のジャンプの延長という形で活用しなければならない。

洞窟物語のときはどうだったかな?ブースターってあったかしら。なんかマシンガンを下に撃ってホバリングしてた記憶。あれ楽しかった……

ケロブラ本編は、ボリュームという点で見ると短めだったので(2周目用のアイテムやおまけモードもあったけど)、今回の残業モードが加わったことで満足できるボリュームになったと思う。アクションの難易度も歯応えあるものになってるしね。

 とりあえず残業モードもクリアしたし、しばらくはやらないだろうけど、「いつかまたやろっと」って思えるゲームは良い。自分は、丁寧に作られてるのを随所から感じるゲームはそれだけでやる価値があったと思える人で、そういうゲームは簡単に好きになっちゃう。

音楽もキャラも、なんだかよく分かるような分からないような世界観も全部ひっくるめて気に入ってるんだけど、肝心のゲーム部分(プレイヤーに委ねられる部分)の丁寧さあってのものなのかも。どれも重要なのはもちろんだけど、そういう外側の部分は後から付いてくるというか、不思議とゲーム部分を中心として上手く噛み合うように感じる。

なんかおまけのモードで、さらに難易度上がった残業2周目が始まったけど、ありゃ俺には無理だった。いずれはクリアしたろうと思う。